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[姜建華さんインタビュー]
2001.10.23.

プロフィール


奥田・コントラバス(以下 K):今日は11月の大阪センチュリ−交響楽団の定期演奏会で共演される二胡奏者ジャンさんにいろいろお話をお伺いたいと思います。ジャンさんこんにちは、よろしくお願いいたします(^^)

姜建華さん(以下 J):こんにちわ、どうぞ宜しくお願いシマス。

K:初めにジャンさんがお弾きになってる二胡についてお伺いします・・・この様なことを音楽家の私が質問するのは恥ずかしい限りですが、日本でよく耳にする胡弓と二胡とはどこがどう違うのでしょうか?

J:どちらもバイオリンのように弓で弦を擦って演奏する楽器でほとんど同じ様な外見ですが弦の数が違いマス。二胡は2本、胡弓は3本で日本にだけあるものです、三味線も弦が三本ありマスヨネ?二胡は中央アジアから東南アジアまで広く使われていますヨ。

K:そういえば僕はセンチュリ−交響楽団のツア−の時に台湾のお土産に胡弓を買って帰って来たつもりでしたが、あれは二胡だったんですね、弦は2本でしたf^_^;
ところで今回演奏される何 占豪 の 「莫愁女幻想曲〜湖伝説 」についてお話伺えますでしょうか?

J:作曲家の「何」さんは上海で活躍する作曲家でこの曲を作曲する前にたくさんの素晴らしいバイオリン協奏曲を書いていました。上海音楽院で教鞭を取っている私の叔父にぜひ演奏するようにと強く勧められ弾く様になりましたが大好きな曲の一つです。

K:どのような感じの曲なのでしょうか?アブストラクトで前衛的な物?

J:イエイエ、中国的なメロディを歌心たっぷりに演奏でき、二胡の長所を存分に発揮できるように書かれた解りやすい名曲です。

K:今まで既に何回も演奏されてきたんでしょうね?

J:ハイ。13年前にJTコンサ−トで小沢征爾さん指揮で演奏したのが最初でした。1990年にニュ−ヨ−クのカ−ネギ−ホ−ル開館100周年記念コンサ−トで上海交響楽団と競演した後、共にアメリカツア−で演奏した思い出深い曲です。

K:D.イノウエ氏とは今までに共演なさったことは?

J:ありません、今回初めてです。アメリカやヨ−ロッパで活躍されている方だそうで楽しみにしています。

K:ジャンさんは15年前から日本にお住まいだそうですが、大阪へはよくこられるのでしょうか?

J:いいえ、そう多くはありません。でもセンチュリ−オーケストラハウスでの演奏会に呼ばれて演奏しましたからセンチュリーの練習場へはもう行ったことがありますよ(笑)

K:ところでジャンさんのCDを聴かせていただきましたが音の美しさ、歌心、テクニックどれをとっても素晴らしいですね。ここでも皆さんにお聴き頂けたらと思いMP3ファイルでダウンロ−ドしてお聴き頂ける様にしたいのですが、ジャンさんよろしいですよね?

J:ええ喜んで。私の演奏で放送されていた皆さん良くご存知のNHKのシルクロ−ド(220K:MP3ファイル)のテ−マ曲。バイオリンの難曲として知られたチゴイネルワイゼン(248K:MP3ファイル)やオペラ・カルメンからハバネラ(180K:MP3ファイル)をお聴き頂きましょうか・・

K:チゴイネルワイゼンなど4本の絃があるバイオリンで弾いても難しい曲なのにそれをたった2本しか弦のない二胡でこんなに完璧に弾いてしまうなんて信じられませんね。

J:(笑)ありがとうございマス。

K:ところでジャンさんは何歳で二胡を始められたのですか?
ヴァイオリンなどでは3才や4才から始める人達もいます。弦楽器は特に早期教育が大事だ・・・なんて言われますけれど。

J:中国でもその位から二胡を始める人達もいますけど私は遅かったデスネ。10才の時に上海音楽院で二胡を教えていた叔父について習い始めました。

K:最初の先生が良かったからそこまでアッという間にお上手になられたわけですね(納得)
11月大阪で一緒に演奏できることが楽しみになってきました。 今日はお忙しいところ有り難うございました。

J:こちらこそ、有り難うございました。11月6日の演奏会よろしくお願いしマス。

(ジャンさんは流暢な日本語でお話しになられたので、インタビュアーは助かりました^^;)

kaz.

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