こんにちは、ファゴットの佐藤ジュンです。
よく本名ですか?と聞かれますが、そうです。
名字は旧姓ですが、名前は戸籍もカタカナです。
6月(June)生まれといういことで父がつけました。
名前だけを見て男やハーフと間違われたり、
“ジョン”と書かれて犬と間違われたりしますが、
気に入っています。

 センチュリーは創立時からのメンバーです。入団時、デビュー公演までの
数ヵ月間はずっと、演奏会もない練習だけの日々がありました。そのとき
オーケストラ経験の浅かった私には、次々にやってくるシンフォニー、序曲、
音色の変化、ppなど、山のように課題が積まれ、いつもため息をつきながら
家に帰っていました。そのため、デビューコンサートの時には、疲れと緊張で
38℃の熱を出し、両親に「休みなさい」(そんなムチャな!)と言われるのを
押し切って演奏しました。それからも暫くは演奏会の度に、口の中は
カラカラ、手に汗びっしょり…、綱渡りのような状態で「来年もオーケストラで
吹いていられるかなー。」と思っていました。今ではすっかり図太くなって
しまい、逆に初心に返らなくてはと自分を戒めています。

 ファゴットは高校2年生のときから始めました。始めたきっかけは、ズバリ“
音大の穴場ねらい!”それまではフルートを吹いていましたが、とても
音大に合格するレベルではなかったので、ファゴットに変わりました
(それでも一浪しました)。大学での同級生にオーケストラ・アンサンブル
金沢の渡辺聖子ちゃんがいます。 音楽にあまり馴染みのない人には、
よく「ファゴットってどんな楽器」と聞かれます。以前は聞かれたら、テレビの
「まんが日本昔話」で、ナレーションの常田富士夫や市原悦子が「むかーし
むかしのことじゃった…」と読むときのバックの音楽を吹いている楽器と
言っていました。実際、ファゴットが目立っている曲で、一般の人に馴染みの
深い曲には、なぜかおどけた曲が多いように思います。今、放送中の朝の
連続テレビ小説で、ヒロインがときどき吹いているので、知らない人でも
少しは気がつくかも知れません。  ヒロインの女の子が熊野の山の中で
育ったので、「木」のイメージがいちばん強い楽器と言うことでファゴットを
吹いている設定にしたそうです。  
 現在の使用楽器はヘッケル(13300番)です。シュライバー、ピュヒナ−と
吹いてきましたが、今の楽器はとても気に入っているので、これからもずっと
このままだと思います。

 オーケストラで仕事をして良かったなと思うこと   
    自分の知らない曲に出会えること。 素晴らしい演奏家の音楽を間近でタダで聴けること。

 趣味・好きなこと
   乗馬。最近はあまり乗れていませんが、外乗も結構行きました。湯布院、金沢、北海道、ハワイなど。
   天気のよい日に家でゴロゴロすること。 旅行。 写真を撮ること。 宴会。

 好きだけれど禁止していること
   テレビゲーム(いまどきこんな言い方しませんよね。)と編み物。(どちらもやりだしたら止まらないんですー)

 最近不満なこと
   以前は10時間睡眠の生活ができたのに、夫と子どものせいで睡眠時間が半減していること。

 ファゴットの持ち運び方
   5つに分解してケースに詰める。ハードケースに入れると結構重く、チェロと代らない重さになる。

 座右の銘、好きなことば
   「果報は寝て待て」 「棚からぼた餅」

    他のメンバーに聞きました!


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