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-CONTENTS-
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| インタビュアー(以後I.):今日はお疲れ様でした。 センチュリーにいらっしゃるのは、初めてですね, 日本ではどのような所で仕事をなさっていますか? |
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| [定期のプログラム] | |
| 大山氏(以後O.):はい、今回が初めてで、関西は、1991年に京響を指揮して以来2度めです。5年前から九州交響楽団を指揮しています。 | |
| I:今日一日、曲目の都合上殆ど弦楽器中心の練習となりましたけれども、センチュリーの印象はどうでしたか? | |
| O:オーケストラというのは、指揮者の持ってくる構想にすぐに対応できるかが重要なところですが、素晴らしい対応をして頂いて、本当にうれしかったです。 |
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| I:ありがとうございます。オーケストラが出来てもう14年経ちましたし、それなりに色々な指揮者の方々とキャリアを積んできていますから。 今回オールモーツァルトのプログラムですけれど、これは大山さんのご希望でしょうか? |
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| O:オーケストラ側からの提案です。堀米さんのモーツァルトのバイオリンコンチェルトにあわせてでしようか。シンフォニーは後期の作品と言う事で、リンツにしました。多分まだあまり演奏されたことがないでしょう。 もう一曲は、お客様のために聴き易い有名な曲と言う事で、アイネクライネ・ナハトムジークに決めました。 オールモーツァルトプロは聴くほうには良いけれども、演奏する側には、難しいですね。 [back to Top] |
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| [一番大切なのは心情を伝えること] | |
| I:そうですね。最近私達のオーケストラは、いろんな指揮者の方と古典音楽を古楽器的アプローチで(ノンビブラートや中ぶくらみ、ディミニュエンドで収める奏法など)演奏する事が多かったので、今回はどちらかなぁという思いで今日の練習にのぞんでいました。 | |
| O:意外や意外でした? | |
| I:いえいえ、オーソドックスで逆に新鮮でした。 | |
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O:いろいろ言葉を選ぶのが難しいのですけれども、作曲家の心情を考えると今の楽器だと彼らが思っていた表情がもっと的確にできるのではと思います
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| I:今日の練習ではそういうところでの言及をいろいろされていましたね。 ここはこういうニュアンスで演奏してほしいと作曲家が描いたであろうイメージまでを大山さん独自の解釈で説明なさってましたね。 「ここはあたかもファーストヴァイオリンに異論を唱える様な感じでメロディを弾き始めないと・・・」etc. 普段どうしても具体的なこと、例えばここはノンヴィブラートでとか、もっと短くとかいうことだけで時間をとられてしまうことが多いので、こういう練習は久しぶりのような気がします。 |
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O:モーツァルトは大体はオペラ的発想だと思います。 |
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| I:シェイクスピアを演じる舞台とか、舞台装置に置き換えるとわかりやすいですね。現代では当時なかった照明や装置を使う演出は当然のように使っているわけですしね。要はシェークスピアの精神を伝えるって事が大事なんだと?? | |
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O:実はロスアンジェルス・フィルに13年いたあいだに(ヴィオラ首席奏者として)、いろんな指揮者がきていろいろな試みをされて、私もいろんな思いがあったわけですよ。 |
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| I:それぞれの国、日本だったら日本で演奏活動している演奏家の日本人独自の感性のフィルターを通して作る独自の演奏スタイルって、このグローバル化の進んだ時代ではそれぞれ自由に持っても良いんじゃないでしょうか?いろいろな演奏スタイルが許される時代だっていうことでしょうか? [back to Top] |
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| [どうして指揮者に?] | |
| I:話題をがらりと変えまして、ご出身地と、どういういきさつで音楽を志され、またビオラ奏者から指揮者になられたのかお伺いしたいと思います? | |
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O:
京都に生まれ、15歳まで京都で過ごしました。両親共に博多の出身です。 |
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| I: ふつうアメリカでは、オーケストラに入りたくて楽器を勉強している人や、指揮者になりたくて勉強している人でも、ポストを得るのは難しいのに、凄いですね。 | |
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O
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いえ、たまたまです。(I:←ご謙遜されています。) |
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| I:今でもヴィオラは弾かれますか? | |
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O:
アメリカの自分のオーケストラの資金集めのコンサートで、メンバーとアンサンブルをしたりします。あと、チェロの木越さん、堀込ゆず子さん、豊嶋さんなどとブラームスの六重奏もしましたよ。来年は結構弾きますよ。 |
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| I:今日は練習の後のお疲れのところお時間頂きどうもありがとうございました。 2003.10.29作成 |