さて今日は前回のインタビューで好評、是非続きを伺いたいという声を受け
ま してワインのお話を伺いたいと思っていますがよろしくお願いします。


練習場、指揮者室にて






インタビュアー(以下I): 最近高関さんがヒットしたと思われるワインは?
今年のボジョレーヌーボーは 飲まれましたか?


高関氏(以下高):
ついこの間飲みました。今年は当たり年みたいですね。
実は南海難波駅にあるコンビニで買ったものなのだったのですが
華やかな香りの美味しいワインでした。その時のおつまみはちくわの天ぷらでした
けれどね。


I: 難波近辺というと戎橋筋に「千成屋」という輸入食料品店があってチーズや
 ワイン他おつまみも色揃っていますけどご存知ですか?

高:
もちろん!あの辺りはよくうろついていますから・・・。


I:それじゃあ大阪で美味しいワインが手に入るお店なんかもご存知でしょうね?


高:
そうですね、JR難波駅ビルの「やまや」、ハービス2階の「エノテカ」、それから
 JR東海道線「千里丘」から歩いて171号線沿いにあるお店(名前を忘れた)
 なんかも色々揃っている安くて良いお店ですね。機会があると行っています。
 以前気に入ったワインを6本まとめ買いして東京に送ったこともあります。


I:白・赤どちらを専ら飲まれますか?


高:
赤2,白1で赤の方が多いですね。


I:やはり専らフランスワインでしょうか?


高:
チリやカリフォルニア、ニュージーランドのものも最近すごく良いものが
あ りますから、美味しければ何処のものでも良いのですけれどフランスワイン
程には知識がないものですから・・・。
カリフォルニア産のモノは以前値段の割に良いものがあったのですけれど
最近は値が上がってしまって。
そうそう高い物が飲めるわけでもないですしね。


I:
人には高い物を送っても自分ではなかなか飲めないっていうことありますしね。


高:
そう、美味しいワインを人にプレゼントして自分でそれを飲めないのは
哀しいですよね。


I:
自分で手土産に持っていってそこで一緒に飲んでしまう・・・なんて事もし たりしてね^^;)
もの凄く高価なワインっというのは一体幾ら位する物なんでしょうね?
例えば「ロマネ・コンティ」なんてものは一本20万位するとか・・・?



高::「ロマネ・コンティ」はブルゴーニュ地方、ヴォーヌ・ロマネ村にある畑の
名前 なのですが、この畑(確か1.8haほど)を100%所有している「ロマネ・コンテ
ィ社」 だけが造ることができます。生産量は年によって違いますが、せいぜい
5〜6千本 ぐらいです。

ところでコンティ社では特定の業者の買占めを防ぐ為に、「ロマネ・コンティ」を
ばら売りしないのです。
コンティ社はロマネ・コンティの周りにも 「ラ・ターシュ」、「リシュブール」、
「ロマネ・サン・ヴィヴァン」など特級の畑を 所有していて、そこからも素晴らしい
ワインを造ります。
これらのワインを組み合わせて12本入りのカートンを作り、それを売るわけです。
その値段は80万から100万円ぐらいしたと思います。
「ロマネ・コンティ」はその箱の中に1本 だけ入っています。

I: 
そうですか。


高:
デパートなどで一本だけロマネコンティを売っているとしたらそのカートン 入りで買ったものの中の一本を売っているんですね。

I:いずれにせよ非常に高価な物なんですね。そういう高級ワインなんて口に
し たこともありませんが、今までにその様な高価なワインを飲まれたことが
ありますか?

高:
ボルドーの「シャトー・ラトゥール」、「シャトー・オー・・ブリオン」などは
ご馳走 になったことがあります。私の家の近所にある酒屋さんにソムリエや
マスター・オヴ・チーズの資格を持った人がいまして、そこのお宅でそういう高級
ワイン を味わう会があり飲んだことがあります。

でもワインは特に上等の物でなくても上手に飲めば美味しく飲める物です。
例えばコルクを抜いてすぐに飲むのではなくて、しばらく空気に触れさせてから飲むと
重さや堅さがとれて、まろやかになり飲みやすくなる物が多いですよ。

栓を抜いて瓶の中でそのままして置いておくのも良いですけれど、
デカンタに移す方がさらに効果があります。
安い赤でもそうするとかなり美味しくなりますよ。



I:フラスコのような物で、もっと末広がりの形をしたデカンタが
ありますよね。
あれなどは空気に触れる面積が広くて良いんでしょうね?


高:
それを私は持っています。あれは特に注ぎ込むときにフワッと広がって入って
いくので空気にうまく触れさせることが出来るように非常にうまく出来ていますね。



I: 
なるほど。・・・

ワイン談義は、まだまだ続いています。
次回は、高関さんの「ロンドンに所有しているワインセラー
!!のお話。


2002.12.9作成 update 2002.12.21
interviewer:Mari,Chika,Hiroaki&Kaz. Photo:Tomoaki 

戻る時はウィンドウを閉じてください